「ファサード文庫1巻」に関するお詫び



こんにちは。
ここを見て下さってるのは、「ファサード文庫1巻」の後書きを見て、あれ?
と思われた方、新書館のホームページの方から来て下さった方でしょうか。

1巻・後書きの最後の方に全然違うところの台詞が乗ってしまっていて、
読みにくくなっています。申し訳ありません。
とりあえず元の原稿をここに載せさせていただきます。

何故、関係ない台詞が紛れ込んでしまったのか、原因がよくわからない
らしいのですが、そんな読めなくて困る場所でもありませんので、編集
さんから「お詫びしなくてはならない事が〜(泣)」と、電話があった
時にも私は特別ショックはなく、あらあら、と云う感じだったのですが
(私より編集さんががっくりしていて、恐縮しまくりで可哀想でした)、
買ってくださった方の中にはやはりこんなミスのないものにお金を払った
のに、と、気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんし、それは
当然の事だと思います。

もとはと云えば、配本ギリギリまで表紙の色直しなどの注文を出しなお
していて、何故か最後のサンプルになっていきなり出来ちゃったミスを
なおす時間もなくした私の責任でもあります。本当に申し訳ありません。

ただ、今回の文庫、ホントに私の期日破りまくリの原稿提出と、そのくせ
細かいあれこれの指示に、ホントに編集さんもデザイナーさんも印刷所さんも
きちんとつきあって下さって、私としては「みんなで頑張りましたよね!
ふう〜(キラキラした汗をぬぐう。笑)」的な達成感があるので、この
ちょこっとしたミスも可愛らしいほくろみたいな感じ?だったりします。
皆さんも赤ちゃんのお尻の小さなほくろだと思って「うふ」と可愛く思って
やっていただければ嬉しいです。

次回からは私がきちんと原稿〆切りを守って、
ミスはなおせる時間を作れるよう、気をつけます。


篠原烏童拝